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文化教室に通うにあたって

文化教室とは、企業が運営する施設や公的施設を用いて行われる社会学習としての講座のことをいいます。一般にはカルチャースクール、カルチャーセンターと呼ばれています。文化教室の運営母体となっているのは、新聞社や放送局などのメディアがいちばん多く、次に鉄道会社、デパート、量販店などです。

 

文化教室にはさまざまな講座が用意されていて、講座を受講する場合、まず文化教室に入会し、そのうえで希望する講座の受講申し込みをすることになります。受講者の資格や条件といったものは特になく、だれでも気軽に受けることができます。

 

講座の内容としては、歴史や文学などについての見識を広げる教養講座と呼ばれるものが比較的多いようです。また、実習形式に重点が置かれるものとして、書道や華道、舞踊といった、いわゆるおけいこ事といわれるものがあります。ほかにも、健康のために体を動かすことを目的としたレクリエーションやスポーツといったものも多くあります。ダンスや球技といったものがこれに当たります。さらには、資格取得を意識した講座なども用意してあります。

 

文化教室では、学ぶ楽しさを味わうことができるということが大きな楽しみになっています。社会人になると、自分で本を読んだりして学ぶことはあっても、集団のなかで学ぶ機会グッと少なくなります。そのため、世代を超えて立場の違う人と一緒に学ぶというところが人気の秘密にもなっているようです。いろいろな人とコミュニケーションを深めたい、交流を持ちたいといった理由で受講する人も少なくないようです。

 

文化教室の講座内容は、最近世の中で話題になっていることをテーマにしてあることが少なくありません。大学などでは、授業内容などはほぼ固定されていますが、文化教室では、自由に学ぶということに主眼が置かれるので、受講生がいちばん関心を抱くような内容が追求されているようです。

 

文化教室は、そもそも女性の社会進出や余暇の増大といったところから普及しはじめたものです。週休二日制の導入や社会人の生涯学習というものが唱えられ出した1980年ごろから、全国各地にさまざまな形でのできはじめました。最初のころは、新聞社や放送局が運営母体の中心となっていましたが、最近では、公民館などの自治体の施設を利用した文化教室が地域コミュニケーションの手段として注目されはじめています。